フェルメール 旅の記憶

欧州と北米に点在するフェルメールの絵画を訪ねる旅の記憶を綴ります。

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真珠の耳飾りの少女 

vermeer_meisje00
真珠の耳飾りの少女(Girl with a Pearl Earring)
1665~66年(推定)
油彩・キャンヴァス(44.5x39cm)
マウリッツハイス美術館(蘭)ハーグ

My 4th Vermeer
(1) 05 December 2009 14:00 Den Haag, The Netherlands
(2) 06 July 2012 18:49 Ueno, Japan

この「真珠の耳飾りの少女」(別名「青いターバンの女」)は
「牛乳を注ぐ女」と並んで日本で最もよく知られたフェルメール
の作品と言えると思います。

17世紀末に行われた、フェルメール作品の競売の目録では、3点の
トローニー作品がオンリストされていて、「真珠の耳飾りの少女」
も、この内の一つと目されています。

トロー二ーとは、(特定の人物の肖像画ではなく)不特定人物の
上半身を描いた画のことです。

英国在住のアメリカ人作家トレイシー・シュヴァリエのベストセラー
小説(1999年)を原作とする映画「真珠の耳飾りの少女」(2002年)
では、女優スカーレット・ヨハンソン扮する、フェルメール家に
仕える女中が、この画のモデルを務めたという設定でした。

この作品の持つ2つのタイトルでは、いずれも、真珠(光)かターバン
(色)にスポットが当たっていますが、この画の最大の特徴は、その
強力な眼力(めぢから)にあると思います。

この画を前にすると、画の中の人物から向けられた視線に引力や重力
を感じて心が波立つという、特別な体験をすることになるからです。

この作品を所蔵するマウリッツハイス美術館を、ある冬の週末に訪れ
ました。特別展などで群衆の中の一人としてではなく、静かな美術館
で、この作品と独占的に対面できたのは、まさに至福のひと時でした。

この作品は、過去に2回来日していますが、私にはこれが初対面でした。

マウリッツハイス美術館の改装にあたり、2012年に3回目の来日が予定
されています。

<「真珠の耳飾りの少女」来日履歴>
1回目 1984年04月 国立西洋美術館「マウリッツハイス王立美術館展」
2回目 2000年04月 大阪市立美術館「フェルメールとその時代展」
3回目 2012年06月 東京都美術館「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」



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